
안녕하세요.今日は기승을 부리다
今回も、韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策の中から
듣기問題の日本語訳→韓国語にする練習から取り上げています。
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日本語の「猛威を振るう」は、自然災害や厳しい状況が非常に強い勢いで続くことを意味します。
韓国語に訳すときには「맹위(猛威)」という単語をそのまま使わず、「기승을 부리다」という表現が一般的に使われるようです。
1-1. 맹위(猛威)
「맹위」は漢字語で、「猛烈な威力」や「圧倒的な強さ」を意味します。
この言葉自体は単独で使われることが多く、特定の動詞と組み合わせることは少ないようです。
検索してみると
- 동장군 맹위(冬将軍の猛威)
- 찜통더위 맹위(蒸し暑さの猛威)
のように、名詞として使う場合が多いようですね。
ちなみに日本語の「冬将軍」がそのまま동장군で使えます。
1-2. 기승(氣勝)
「기승」は元々「勢いが強くなること」や「一度始まると止まらない強い状態」を意味します。
この単語は「부리다(振るう)」とセットで使われ、「기승을 부리다」という形が定型表現となっています。
- 더위가 기승을 부리다(暑さが猛威を振るう)
- 감기가 기승을 부리다(風邪が猛威を振るう)
「기승을 부리다」は、暑さ、寒さ、病気、感情など幅広い状況で使えるため、表現の柔軟性があり、一方、「맹위」は主に自然現象や戦いなど、非常に強い力を伴う場合に限定される傾向があるようです。
ハンギョレ新聞には
「토익·토플과 같은 영어공인시험 잘 보기 위한 사교육이 기승을 부렸다.」という表現がありました。
(TOEICやTOEFLなどの英語の公認試験に合格するための私教育が猛威を振るった)
사교육をそのまま「私教育」と訳していますが、学校教育以外の教育ということですね。
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ちなみに、「기승을 부리다」の「부리다(振るう)」は韓国語で非常によく使われる動詞で、さまざまな表現に応用されています。
「부리다」の基本的な意味
「부리다」は基本的に「ある性質や行動を示す」「何かを表に出す」といった意味があります。日本語では「振るう」「示す」「撒き散らす」などに相当します。
よく使われる「부리다」を含む表現
1. 애교를 부리다(愛嬌を振り撒く)
- 아이가 엄마에게 애교를 부리며 장난감을 사달라고 했다.
(子供が母親に愛嬌を振り撒きながらおもちゃを買ってほしいとお願いした。)
2. 투정을 부리다(駄々をこねる)
「투정」は文句や不満を表す言葉です。
- 그는 배가 고프다며 투정을 부렸다.
(彼はお腹が空いたと言って駄々をこねた。)
3. 허세를 부리다(虚勢を張る)
「허세」は虚勢や見栄を意味します。
- 그는 친구들 앞에서 허세를 부리며 비싼 차를 자랑했다.
(彼は友達の前で虚勢を張って高級車を自慢した。)
4. 고집을 부리다(意地を張る、頑固を通す)
「고집」は頑固さや意地を意味します。
- 아이가 자기 뜻대로 하겠다고 고집을 부렸다.
(子供が自分の思い通りにすると言って意地を張った。)
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